こんにちは。「旦那」の方です。私は結構健康オタクでもありますので、今日は耳を疑うような健康知識についてご紹介していきたいと思います。
※あくまで個人の意見です。
減塩は悪という風習
「塩分の摂り過ぎ!」と言われたことある方も多いと思います。
私はまさに小さいころから言われておりました。
その原因として血圧が上がるから。病気になるです。
果たしてそれは本当なのでしょうか?
まず血圧が上がったことで恐れている病気は「動脈硬化」と「脳卒中」だと思います。
「動脈硬化」は動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態。 内腔にプラークがついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなるという病気です。
「脳卒中」は脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、脳が障害を受ける病気です。
これが怖くて「塩分を控えろ!」と言っているわけですね。
1日の塩分摂取量の目標値は厚生労働省は成人男性で1日7.5g、女性で6.5gとしています(注1)。WHOの目標は5gです。バラバラですし、根拠がないそうです。
昭和63年にアメリカ・シカゴにあるノースウエスタン医科大学のスタムラー医師が食塩摂取量と血圧の関係について厳密な調査を行った結果、「食塩摂取量と高血圧発症率との関係はないか、あっても弱い」という結論に達したのです。
高血圧は悪いのか
年を取ると血圧が高いと気にする方も多いと思います。
それはだめなことなのでしょうか。
年を取ると血管や心臓の働きが弱くなります。体の隅々まで血液を運ぼうとする結果、高血圧になります。
要するに正常な働きをしているのです。
それなのに血圧抑制剤を飲むから冷え性や関節痛などが起こるのではないでしょうか?
体が必要としていることをしているだけなので、熱と一緒で薬で下げてはいけません。
減塩することによる病気
逆に減塩をすることで起きる病気を見ていきましょう!
・高血圧
・心筋梗塞
・糖尿病
・交感神経緊張
・代謝ダウン
・免疫力ダウン
・がん
塩分を控えることは健康とはまったく逆方向であるのです。まず、血液中のナトリウムが減ると、腎臓から血圧を上げるホルモンが分泌されるのです。これは、「標準生理学」(医学書院)という医学生の教科書に書いてあります。
それ以外にも、さまざまな生活習慣病の悪化に結びつくような弊害ばかりがあるのです。頑張って減塩しても高血圧などの生活習慣病が改善しない方もおられると思いますが、是非とも塩加減を見直すことをお勧めします。
塩の大切さ
江戸時代の拷問の一つに「塩抜き」があったそうです。
塩を与えないと、みるみるうちに活力が無くなりバタバタと倒れていくようです。
また疲れやすくなったり、鬱になったりするようです。
現代病と似ていますね。さぞかし医薬品会社が儲かるのでしょう。
ということで、塩抜きは拷問にも使われていたことなので塩は摂りましょう!
摂りすぎも良くないですが、普通に塩をかける分には大丈夫だと思いますよ!
おすすめ塩
塩を摂った方がいいのですが、何でも言い訳ではありません。
食塩はNGです。
天然の塩に限ります。
ミネラルを補えるのは体の組成に近い天然塩だからです。
おすすめは「ぬちまーす」です。
私が使っているのはこの塩です。
ちなみに塩を毎食大量にかけている私ですが、毎年健康診断は異常なし!
むしろ数値は年々健康になって行っています!
みなさんもいい塩を摂っていきましょう!
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